
アプリ開発(Web/業務)
設計はシンプルに。運用は強く。
業務アプリ開発で発注側が不安を感じるのは、技術よりも「進め方」と「説明責任」です。
仕様が揺れて手戻りが増える、品質の合意ができない、運用の見通しが立たない——そのまま進むと、納期とコストが崩れ、リリース後に混乱が起きます。
当社は、こうした不安を「設計・品質ゲート・運用設計」を最初から織り込むことで解消します。
よくある課題
業務アプリ開発の現場では、発注するお客様が特に不安を感じるポイントが共通しています。
仕様が揺れる
決めきれない・後から変わる。その結果、手戻りで納期とコストが崩れる
品質が説明できない
テストやレビューの基準が曖昧で、「何をもってOKか」が合意できない
運用が想像できない
監視・障害対応・権限管理が後回しになり、リリース後に混乱する
セキュリティ監査
ログ、権限、脆弱性、秘密情報管理を「根拠付き」で求められる
将来のAzure移行
いざクラウド移行となった時に、設計が足かせになり移行コストが膨らむ
当社は、これらを「設計・品質ゲート・運用設計」を最初から織り込むことで解消します。
当社のアプローチ
設計:ユースケース起点で「説明できるシンプルな形」まで落とす
業務アプリ開発は「設計で単純化し、運用で改善を回す」方針で支援します。 代表例は、Azure上で稼働するASP.NET Core Web APIの業務システムです。
- アプリ:C#/ASP.NET Core
- 基盤:App ServiceまたはAKS
- DB:Azure SQL(高可用・暗号化・監査ログ)
テスト自動化の量に依存せず、徹底したオブジェクト指向の責務分割で影響範囲を小さくし、変更に強い構造で品質を作り込みます。
品質:合意できる「品質ゲート」で、手戻りを止める
開発中にブレないためには、「何をもってOKか」を先に明文化することが重要です。品質ゲートは3層で統一します。
- コード品質:原則カバレッジ100%、重大コードスメルなし
- 業務フロー適合:ユーザーの運用ポリシーに沿うか
- 運用品質:性能、トレース、ログ、エラー処理、アラートが揃っているか
これにより、納品前に「運用で詰む要因」を潰し切ります。
CI/CD:標準フローで品質を落とさず速く出す
CI/CDはAzure DevOpsで標準化します。
取得→ビルド→単体→静的解析/依存脆弱性確認→マージ
ステージング→統合→承認→本番
基準未達はデプロイ停止。スピードと統制を両立します。
運用前提:可観測性とセキュリティを「後付けしない」
可観測性はApplication Insights等でログ/メトリクスを常時監視し、取引ログ100%を担保します。
セキュリティはEntra ID、証明書、Front Door/WAFによる多層防御を採用し、秘密情報は最小権限で管理。監査・説明責任に耐える状態を最初から作ります。
引継ぎ:SLOとRunbookまで作って「作って終わり」を防ぐ
SLOは月間99.95%を目安に設定し、運用/アラートRunbookを整備します。
情報連携と引継ぎはPleasanterで一本化し、アラート+日次監視バッチで可用性を確認。リリース後の混乱を最小化します。
仕様遅延・工数肥大:崩れない進め方を用意する
突発的な工数肥大や仕様遅延は、バッファ設計+先行調査で吸収します。
必要に応じて要員追加、部分納品、到達品質の調整を顧客と合意し、状況共有を強化してプロジェクトを前に進めます。
次の一手:開発後のAzure移行まで「つながる設計」にする
業務アプリは完成がゴールではなく、「運用しながら育てる資産」です。 当社は将来のAzure導入・移行に耐えるよう、設計・ログ・運用・CI/CDを初期から揃えます。
後から移行ニーズが出ても「作り直し」にならず、段階的にクラウド最適化へつなげられます。